K12とは?

k12logo 私たち[インターネットと教育フォーラム]が使っている[K12]は、保幼小中高盲聾養護学校を表しています。 つまり、保育園、幼稚園から高校までです。 幼小中高盲聾養護、初等中等などが大人には理解できても子どもには難しい表現 であることや、ロゴになりにくいなどの理由から、K12と表現します。もちろんED.JPドメイン取得可能な教育機関も含まれています。教育委員会、教育センター、その他、外国人学校や、フリースクールなどの関係者のみなさまを拒むものではありません。
また、通常、K-12と表記されますが、アメリカの学校のインターネットドメインでは、[K12.州名略称.US]というものがあり、ハイフンがないK12という表現でも、十分意味が通じるものと考えています。さらに、以下のように、アメリカの教育制度と、日本の教育制度が異なるため、この表現方法についてはロゴとしてわかりやすい、という点を最も重視しております。

(K-12)(K_12)(K12)(K_through_12)のもともとの意味

もともとは[Kindergartenから第12学年まで]「ケースルートゥウェルヴまたはケートゥートゥウェルヴ」というアメリカでの表現。 アメリカの教育制度は州ごとに異なるため一概にはいえないが、アメリカでは、Kindergartenは、小学校入学前教育(4才〜5才)のクラスを指すことが多い。このクラスは小学校に付設されていることが多く、義務教育とされている。 その下の(3才〜4才)年齢は、保育学校(pre School/Nursery School)に通うこともある。 したがって、アメリカでK-12という場合には、概ね、小学校1年生程度から高校3年生程度を対象とした学校教育を指している。 日本の教育制度とは若干異なるため、そのまま当てはめてしまうことはできない。 私たちは、概ね18才以下の幼児・児童・生徒を対象としている教育機関をK12と呼びたい。 べつにアメリカかぶれではないです。それから、「三振12個」という意味ではありません。もちろん。

ロゴデザイン

「基本的なシンボルとして「人」を用い、Kのバックには小さな子ども、12のバックには 大きい人を配置して、小さな子どもから高校生くらいの子達までを表現しました」 Designed by Satoko Fuse , Department of Engineering Disign and Architecture, Chiba University,1999
野球やボーリングのスコアブックみたい、という感想をお持ちの方。それは間違っています(^^;;;

K12.GR.JP

柏インターネットユニオン(KIU)のご協力により、K12.GR.JPドメインを取得することができました。
『インターネットと教育』フォーラムおよびK12『インターネットと教育』研究協議会は、今後K12.GR.JPドメインより情報提供をおこないます。

(c)1999- K12インターネット教育』研究協議会
Forum on K-12 Education and the Internet 2000